11月21日から二泊三日で東京から大学生が11名吉賀町に来てくれました。
それぞれ3つのチームに分かれ吉賀町内で様々な体験をし、「都市と田舎をどうやってつなげていけるか」を大学生の視点で探してもらおうという趣旨でした。
企業組合では有機農業チームのコーディネートを担当させていただきました。
地元の方に混じって朝市を体験したり、Iターン・Uターンで有機農業をしておられる方の所で収穫体験をしたり、加工所に昔から勤めていたおばあちゃんたちに話を伺ったりしました。

〈朝市体験で、せっせと野菜を並べます〉

〈有機野菜の収穫を教わります〉

〈柿木での味噌作りのことなどお話を伺います〉
学生さんたちはもちろん色々な経験をしてキラキラと目を輝かせていましたが、柿木に住む人たちも若者がいるだけでなんだか嬉しそうな顔をしているのが印象的でした。

〈湧き水を汲んで、コーヒーを淹れたりもしました〉

〈Iターンで農業をされている方のところで、玉ねぎの定植のお手伝いをして~・・・〉

〈おやつに手づくりポップコーンをいただいちゃいました♪〉


〈夜は交流会、次の日は報告会でした〉
いろんな話が出たけれど、
①この町には都市にはない魅力で溢れていて、
②決して観光地化などせず、
③このままの自給ベースの暮らし方でいてほしい。
「そんなことでいちいち感動してくれるのか!」
と地元の方にとっても新しい発見がたくさんあったようです。
もっといろんな人に聞いて欲しかったなと思えるような素敵な内容でした。
“柿木は柿木のままでいい” そう再確認した日となりました。
「自然環境」と「暮らし方」を大切に守っていきたいですね。

〈最後はみんなで島根ポーズ!!〉
まち冒険のサイトhttps://machibouken.com/に学生さんたちの体験レポートがのるのでそれも楽しみです。
今回この企画でお世話になったbonoさん。http://www.bono.co.jp/
また協力しておもしろい企画が出来ればと思います。
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